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景気高揚策

 この土日は、久しぶりに自宅にいました。といっても、自宅待機ってわけではなく、梅田や京都なんかに出かけていたのですが、関西から出て行かなかったというとっても珍しい連休でした。世間では、1000円ETCが始まったこともあり、結構、出かけられ方方も多かったのでは無いかと思ったりします。心配された大渋滞もそれほどおこらなかった様ですが、SAやPAで大混雑するところもあった様です。それでも、想定範囲内ですよね。

 さて、このETCによる大幅な割引なんですが、定額給付金よりも十分に効果がある様に思えますので、内需拡大の特効薬としては正解だったのでは無いだろうかって思います。電化製品などと比べて旅行需要というのは、必要に迫られてお金を使うわけでは無いので、内需拡大にはもってこいなんだと思います。旅行って、計画はかなり早くに立てたりしますが、実際に行こうということになるのは、適当なツアーがあったりした時ですからね。一度行ってみたいって思っていたところに行こうとするのは、何かきっかけが無いといけませんからねぇ。そういう意味で、今回の高速道路の1000円というのは、旅行の動機付けには十分で、そのうち行きたいっていうのを、行くっていう旅行需要に変えたのは、かなり大きなメリットだと思います。

 ただ、出来れば車による旅行のみではなく、全ての交通機関に広げてほしいって思ったりもします。まぁ、ETCの普及という面で考えたり、自家用車を利用させることで、自動車の買い換えを遠回しで促進したりできますからねぇ。ましてや、高速道路がどこまで行っても1000円となると、長距離利用が多くなりますから、燃費のいい車への需要も高まる可能性は、十分にありますよね。でも、それってモータリゼーションの波に飲まれた地方交通をさらに助長させるわけですから、他の交通機関に対しても、おなじ様に施策を行って欲しいって思うんですよね。JR西日本は対抗策として、『こだま割引切符』や『西日本乗り放題切符』なんかの発売を決めましたが、こちらの原資は企業努力ですからねぇ。高速道路とは随分違う感じがします。
 同様に航空会社もツアー以外にやってくれたらいいのになぁと思ったりもします。経済効果を狙うならば、期間限定がいいでしょうから、バーゲン型運賃の設定が一番いい様に思います(と、これを書き終えた後に、JALからのメールで、バーゲンフェアの案内が来てました。タイムリー!)。割引というのは、一時的に効果が上がりますが、慣れてしまうとただ経営を圧迫するだけですから、期間を区切ってやる設定する方が、経済効果は高いと思います。旅行に行く予定が無かった人が動くというところが、大きなポイントですから、遠距離だけでなく、近距離需要についても考えてもらえるといいなぁと思ったりします。それこそ、ETCの均一料金は対象除外になった、大都市近郊に関しては、休日ダイヤの際、鉄道が半額になるというのもいいかも知れません。こちらは、大都市中心地への需要を喚起することになると思いますので、百貨店などへの集客にも影響が出てくるんじゃ無いかなぁと思ったりします。

 旅行需要の拡大は色々な面で、好調に推移するはずですし、ここから経済が廻り始めることになりますから、是非とも次の施策を行って欲しいと思ったりします。政府主導で行うのてらば、5月は高速道路、6月は飛行機、7月は鉄道、8月は船、9月はバスといった感じで、輪番制でバーゲン的な動きをすると、かなり効果があるんでは無いだろうかって思います。世には、車を持っていない人もいますし、車以外の交通機関を使う機会を作り、公共交通機関の見直しにも繋がるんじゃ無いかなって思ったりします。
 まぁ、今回は2年間の休日のみということで、ETCの割引が始まってしまいましたから、いまさら変更することは出来ないでしょうが、他の交通機関への補助も考えてほしいって思いますね。それこそ、鉄道だったら、外国人向けジャンパンレールパスみたいなものを、期間限定で販売しても随分変わる気がします。

| 日常::ニュース | 01:09 PM | comments (x) | trackback (0) |

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