<<次の記事 前の記事>>

大連

 先週の月曜日〜木曜日まで、中国は大連に出張に行ってました。暑い大阪をはなれて、さわやかな大連への出張と思っていたのですが、今年はまだ梅雨明けになっていない大阪とくらべると、劇的に気温が違うといったことはありませんでした。ちょっと気温と湿度が低くて、日陰であればクーラーが要らない程度です。本当にちょっと違うだけ。ただ、関空に到着したときは、その湿度に驚き、大連との差を感じずにはいられなかったのですが…。

 さて、大連へは2年ぶりの出張だったのですが、町の変化の激しいことに驚きを隠せません。どちらかと言うと、大連は中国沿岸部の中でも、人が少ない方にあたるらしいのですが、車が町中に溢れており、渋滞があちこちで頻発、さらに道路整備の為に、道路工事もそこかしこで行っているので、更に渋滞に拍車をかけていました。

 建設ラッシュは市内中心部だけでなく、郊外にどんどん広がっており、高層マンション群のタワークレーンが遠くに幾本も見えるのは、高度経済成長期をまざまざと見せつけられた気がします。日本の高度経済成長期を知らない私ですが、日本でも同じ様な感じだったのではないかと思っていました。
 都心部と農村部の格差が広がっているのは、日本でいう太平洋ベルト地帯の話と同じですし、今でこそ太平洋側と日本海側の差が小さくなったとはいえ、開発スピードなどの差は、高度経済成長期には顕著だったのではないかと思います。

 都心部でも立派な高層ビルが目をひきますが、その陰には低所得者向けの住宅が残っていたりして、混沌とした印象を受けます。交通ルールに関する順守意識やトイレに関する意識なんかも、40〜50年前と大して変わらないんだろうなあって思います。

 やはり、受ける感覚はパワフルなので、右肩上がりの成長を続けているのが大きな要因なのかなあって思います。ただ、世界の工場を標榜している関係で、所得倍増なんかをすると、たちまち関係諸国が付いて行けなくなる気もしますが…。このあたりの舵取りは難しいだろうなあって思います。あとは、内需拡大なんでしょうが、こちらは日本の9倍ですからね。ただ、一人っ子政策が、中国の経済にどんな影響をもたらすかが、気になります。日本でも、団塊の世代が大量に退職する時期にきて、企業活動に影響をもたらしていますからね。これが更に深刻になるのかと思うと、中国もあまり安心できない感じだなあって思います。

 あと、5年で成長の骨格が完成し、10年で安定期に入るのでは無いかなあと感じて帰ってきました。

| 旅行::その他 | 08:55 AM | comments (x) | trackback (x) |

PAGE TOP ↑

CALENDAR

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31      
<前月 2018年12月 次月>

LOGIN

現在のモード: ゲストモード

USER ID:
PASSWORD:

NEW ENTRIES

RECENT TRACKBACK

CATEGORIES

ARCHIVES

LINK

PROFILE

OTHER

POWERED BY

BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)