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初冬の岩手旅行 その5

 無事に、北海道のスキー場は次々とオープンしているみたいですね。札幌国際、キロロともに12月23日にオープンした様です。テイネは、これを書いている時点ではまだオープン日が決まっていないみたいなんですが、結構雪が降っているみたいなので、もうオープンしているかも知れませんね。

 ところで、11月としては、各地で積雪が最高値を更新しているとのこと。強い寒気がやってきて、西高東低の気圧配置になり、日本海側で大雪になった様です。今年は、8月に猛暑いや酷暑でしたから、たった3カ月でこんなに違うもんだと驚くばかりですね。ホント。
 今年は、昨年の記録的な暖冬、少雪とは違い、気温、積雪ともに平年並とのことですので、スノーレジャー業界は期待されているでしょうね。一スキーヤーの私も期待しております。雪不足では無いゲレンデを今年の正月は楽しみたいなぁって思っています。

 そうそう、予報によると12月下旬に大雪になる可能性が高いとのこと。今年の正月はやっぱり期待できそうですね。
 私の初滑りは、12月2日の予定。大丈夫かなぁ。今週は天気が安定するとのことですが、一時クローズにならない様、願ってます。

 まぁ、それにしても、猛暑の年は厳寒だといいますが、今年は本当にそんな感じですよね。でも・・・秋が短かったなぁ。
 滝観洞には行けなかったので、釜石に到着して、どうしようかと思ったのですが、『釜石市立鉄の歴史館』に向かうことにしました。初めて行く資料館・・・と思っていたのですが、どうも記憶がフラッシュバックします。どこか他の資料館と勘違いしているのかなぁなんて思いながら、入館しました。入館料は一人500円でした。

 それほど時間が無いので、1時間で館内の見学を終える必要があるのですが、館内の資料がかなり充実しており、驚きでした。いやはや、こんなに館内資料が充実しているなんて、思いもよりませんでした。建物は4階建ての様で、1階と2階が展示スペース。3階が展望室、4階が屋上と3階からの大きな化石レプリカの展示となっています。
 入館すると、最初に洋式高炉の実物大模型とスクリーンの部屋があります。これを見た時に、あれ?なんか記憶があるって感じます。こちらは、30分間隔でスクリーンを使った放映がありますが、時間がちょうど中途半端な時だったので、15分弱ほど先に展示を見ることにしました。何といっても時間か無いんですよね。
 記憶が、妙にフラッシュバックするので、3階の展望スペースにあがり、ここの自販機はたしかカップベンダーって思うと、まさしくその通り。あれ?やっぱり来たことがあるのか?と謎が謎を呼んでくる感覚です。3階と4階をぶちぬいた、大型のアンモナイトの化石の入った地層レプリカがあるのですが、こちらを見ても、こんなのあったかなぁと思ったりします。
 展望スペースから、大観音像が見えるのですが、これもいま一つ記憶が無いんですよね。あまりに断片的すぎて・・・。なんだ、この感覚は・・・って思いながら、駆け足で展示を見て回ります。

 展示を見て驚いたのは、釜石の高炉は、洋式高炉とは言われますが、実際は特に西洋の高炉技術を模範にしたものでは無いそうで、実際は日本オリジナルの高炉だったそうです。それを日本の技術者が試行錯誤の上、作ったっていうから本当におそれいります。スクリーンによる操業風景を見ていると、たしかに、たたら製鉄をベースに高度化した様な感じで、砂鉄を使うそれまでの方法を、鉄鉱石が使える方法に進化させたといった感じに思いました。そして、この釜石方式の高炉が、日本の製鉄産業を支えることになり、八幡製鉄所との合併を経て、今も北九州市と双璧をなす鉄の町として世界的に有名な町になっているんですよね。初めて、知った日本の技術力ってところでしょうか。まさか、洋式高炉が日本で作られたものなんて、思いもよりませんでした。

 釜石に鉄鉱石を運ぶのを目的として鉄道が明治13年に敷かれたそうなんですが、これも驚いたことに、新橋~横浜、大阪~神戸に次いで日本で3番目に敷かれた鉄道だったそうです。そして、その時のレールが展示されていたのですが、このレール数奇な運命をたどった様で、4年後の明治17年に大阪の阪堺鉄道に払い下げられ、さらに大正初期に兵庫県の能勢電鉄に譲渡されたものが、昭和56年の能勢電鉄の一部区間廃止の際に発券されたものだそうです。昭和56年の能勢電鉄の一部区間廃止って恐らく、昭和55年12月25日の国鉄池田駅前~川西能勢口間の単線区間廃止のことだと思うのですが、だとすれば、私の職場から歩いて10分弱の場所にあったってことなんですよね。ただし、この鉄レールは、米国製(トロイ製鉄所)で、釜石のものでは無かった様です。にしても、そんな古い線路使ってたんですねぇ。能勢電鉄で・・・。まぁ、あの線、乗ったことは無いのですが(かれこれ25年以上前ですから・・・)、かなりの閑散路線だった様で、末期は朝夕ラッシュ時のみの運行だったぐらいですからね。ただし、廃止になったのは、それが原因では無い様で、国鉄福知山線の複線電化工事の際、川西池田駅をやや大阪よりに移動させ、更に、阪急・能勢電の駅を宝塚寄りに移動し、その間に再開発事業として大型のショッピングセンターを作るという川西市の計画に沿った形での廃止だった様です。廃止後しばらくは線路もそのままで、私が就職した十数年前もまだ一部の線路が残っていたんですが、その線路ももしかしたら、その譲渡された線路だったかもしれませんね。
 随分話がそれましたが、実際はそれぐらいしか見る事かできず、もっとじっくりと見てみたいという気になったのですが、飛行機の時間があるので、後ろ髪を引かれる思いで、鉄の記念館をあとにすることにしました。

 で、この時にふと目にしたのが、子供用のおもちゃがおいてあるコーナー。あれ?このコーナー、記憶があり、更になんか記憶では、その時も急いでいたので、このコーナーで遊ぶことができなかったっと悔やんだ様な気が・・・。
 更に館を出発して、国道に出るところにあるところで信号待ちをしている時に、バスがやってきて思い出しました。そういや、6~7年ほど前になると思いますが、釜石に訪れた際に、バスに乗ってここまでやってきたことがあったんですよね。断片的な記憶は、全部その時の記憶であって、他の記憶とかぶっていたわけでは無かったようです。しかし、本当にほとんど覚えてないなぁってことに驚きでした。

 さて、車を花巻に向けて勧めます。花巻方向を見ると、どんよりとした曇り空になっていま。これ、太平洋側は全然そんなこと無く青空なんですが、西と東で全く雰囲気が違います。釜石市街地を抜けて、高規格道路に差しかかると、雨というかみぞれが降り始めました。しばらくすると、みぞれが雪に代わり、遠野に到着する前は結構な降り具合でした。遠野市内は盆地になっている為に緯度が低いのか、雪の降り具合は幾分増しだったんですが、道路を見ていると、雪が積もり始めていました。事故による渋滞などにならなければいいんですが・・・。
 時間もひやひやですが、運転もひやひや。途中、宮守の道の駅で、一斗缶以外の割れせんべいを3袋ほど購入。一斗缶は会社用で、袋売りの方は自宅用ってことにしました。

 東和町から時間を稼ぐ為に高速道路に乗り花巻空港を目指します。距離にして7~8キロなんですが、急いでいる時にショートカットできるルートがあるというのは、助かります。値段は、ETC割引が効いて200円でした。そんなわけで、午後6時に花巻空港に到着。レンタカーを返却する際に、お姉さんに聞いたら、例年この時期に初雪が降るとのことで、今年が特に早いわけでは無いそうです。で、明日は零下にあるとのことなので、朝はスリップ事故が多発するだろうと予想されてました。やはり、久しぶりの雪だったりすると、慣れてないので、事故になるんでしょうね。雪が今晩からで良かったって思いました。昨晩からだったら、雪見風呂っていう風情はありますが、運転が心配ですからね。

 で、飛行機は午後6時50分発の伊丹行、2188便だったんですが、雪の為、到着が遅れ、その影響で出発が遅くなり、最短ルートで急いで飛行した様なんですが、残念ながら伊丹空港の八着制限時間に入ってしまうとのことで、目的地を関西国際空港に変更されました。初めてのダイバートでしたが、関空に到着すると伊丹空港までのバス代として2000円を配布されました。また、伊丹空港行のバスも臨時運行される様で、花巻着のお客さんのうち伊丹空港に向かわれるお客さんだけを募っておられました。私は、茨木行のリムジンバスがあるので、まぁそれはそれで良かったんですけどね。
 ただ、問題は今晩の晩飯。到着が9時20分頃で、手荷物を受け渡してもらって、整理なんかをしていたら、9時40分頃に食事ということになってしまいました。とりあえず、町屋小路に行ったのですが、こちらの営業は午後9時30分まで。うむむむ。しょうがないので、他の店舗を探したところ、ラストオーダー10時のお店が蕎麦屋さんでした。いや、それ自体が悪いわけじゃ無いのですが、もう蕎麦は・・・って感じでして。でも、他にお店が無いので、蕎麦屋さんに入ることにしました。

 もんたさんは、ちゃんぽんうどん。やここさんは天丼。私はカツ丼。蕎麦を避けたのがありありですよね。でも・・・丼モノには、小さい蕎麦がついていた様でして・・・出てきてビックリでした(^^ゞ 残さず食べたのですが、なんだか義務感で食べた感じで、とりあえずとっとと蕎麦を食べ終えてから丼に移ったのは言うまでもありません。丼、おいしかったです。ちゃんぽんうどんも、出汁が違って蕎麦やうどんを食べている感じにならないので、良かったですよ。

 今回の旅行、色々なハプニングもありましたが、かなり面白かったです。そして、岩手県の印象が随分変わった感じです。なんか、とってもいい初冬の岩手旅行でした。

| 旅行::東北地方 | 10:00 AM | comments (x) | trackback (0) |

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