ホームページへ戻る

四国編に戻る

 

その2へ進む

見どころ満載!西予卯之町日帰り編(2003/11/09)

 

愛媛県卯之町 今回は、バーゲンフェアが安かったので、松山に行ってきました。
 今回は、日帰りですので、カメラバッグのみの身軽な感じで、特に当ても無くでかけました。最近、これ増えましたねぇ・・・。
 で、伊丹空港の手荷物検査場で、どういうわけかひっかかりました。今まではそんなことなかったんですけど、前回の出雲の時と今回と連続でひっかかりました。といっても、デジカメなので、それを取り出してから、やると通るんですけどね。うーん、何でだろう?帰りは、そんなこと無いんですけど・・・。ということで、伊丹空港の検査の方に聞いてみました。「デジカメは出した方がいいですか?」といった感じなんですけど、すると帰ってきた答えが、大変困惑された感じで、検査機を通して見るで、たまにひっかかってしまうことがあるそうで、特別出していただく必要は無いとのこと。まぁ、それならそれでいいのですが、朝の忙しい時に大変だなぁなんて思っているわけです。今度から、検査機通す際にデジカメが入ってますって申告してみようと思います。

 日曜日の早朝ということもあって、どちらかというと、人が少ない状態です。松山行きの飛行機は、これがまた搭乗客が少なく、こんな状態で飛ばしていると、経費も出ないのでは無いかと思ってしまいました。Q400いや、SAAB340でも・・・といったぐらいの搭乗客数。なんとも悲しい限りです。でも、機内のJEXのサービスは、何だか真心がこもっている感じで嬉しかったです。距離が短いので、飲み物のサービスは省略、機内販売もJEXオリジナル品のみとなるのですが、ぼ〜っとそれを見ていると、封筒が目に止まりました。テレホンカードかポストカードかなぁって思ったのですが、さして興味は無かったのですが、近くにやって来た際に封筒の文字が、「ラガールカード」とあるのに驚きました。おっと、これだったら使いやすいということで、思わず購入してしまいました。ラガールカードを初め、スルッと関西カードは何枚あっても全然苦にならないんですよね。値段は、券面通りの1000円。カード収集癖が無いと言えば嘘になるのですが、使うのは一向に構わないという性格なので、かなり有用だったりします。

 

 松山に到着後、バスでJR松山駅へ。約20分の道のり。今回は、出来ればJRに乗って松山市内から出てみたいと思っていたので、とりあえず改札付近にあるパンフレットと運賃表とをにらめっこして、とりあえずの目的地を卯之町に決定。その帰りに、内子に立ち寄るというプランにしてみました。というのも、卯之町には開明学校という古い学校があるそうで、それを第一の目的とし、内子は古い町並みが売りとのことですので、ぶらぶら散歩するにはいいだろうと思ったわけです。

 ちょうど、20分弱で列車が発車する時間でしたので、約2時間半の普通列車の旅を選択しました。JR四国を長時間乗車するのは、かなり久しぶり。ましてや、予讃線は初めてですので、少し期待します。ホームに立つと、サッカー部の中学生らしき団体が同じ列車を待っていました。やってきたのは、キハ50で、カレーパンマンがデザインされています。JR北海道はドラえもん海底列車で売っていますが、こちらJR四国は、アンパンマンで売っている様です。それも、ローカル列車にまで描かれているというのは、結構徹底されているなぁといった印象。四国ではそれが結構浸透しているのか、先の中学生が、特急のアンパンマン列車を見て、あれ乗ってみたいんだよな〜と話していたのが、なんとも微笑ましかったです。

気になる「いちつぼ」の下の野球(ノ・ボール)のシール         アンパンマン列車

 列車は、1両編成のワンマンカーなんですが、オールロングシートだったのが、物珍しい感じです。フルサイズのディーゼルカーでオールロングシートというのは、なんともだだっぴろい感じがします。でも、ロングシートだと車窓が見にくいので、ちょっと旅行気分は味わい憎いんですよね。
 ま、それはともかくゆっくりと、宇和島に向かって列車は走ります。私が乗車した列車は、向井原を出た後、瀬戸内海の眺望を楽しめる伊予長浜経由の列車です。特急に乗車すると、内子を経由するので、これは叶いません。でも、そちらの風景も気になるので、帰りは山側経由を利用したいと思ったりします。そういう意味で、内子に立ち寄るのは、ちょうどいいプランとなります。
 細かい感じで乗降があるので、どの駅に停車しても、何人かの乗客があったり、下車客があったりの繰り返しで、松山を出てからもそれほど、乗客数に変動がある様な感じはうけません。車窓から見る風景、特に駅の風景はローカルムード満点といった感じです。

ここにも『カレーパンマン』が! 長浜経由と内子経由の路線が合流する伊予大洲駅では、30分程度の待ち合わせ。上り特急、下り特急の後に出発なので、なんとものんびりとした感じです。何人かのお客さんは、下り特急から乗り換えられていましたが、それ自身はごくわずかです。大洲は「伊予の小京都」として売っている様で、駅に大きな横断幕が掲げられていました。こういう所は要チェックです。
 そこから、八幡浜まで行き、今度は高校生の乗降が多くあり、この路線では一番の混雑区間だったのでは無いでしょうか。程なく、卯之町に停車。意外に下車客が多く、てっきり無人駅だと思っていたのですが、女性の駅員さんが常駐されている立派な友人駅でした。駅にはパン屋さんが併設されていました。

    

ホームページへ戻る

四国編に戻る

 

その2へ進む