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私の持ってるオーディオのご紹介

 

 このページは、『ぶらっと国内紀行』とは直接関係がありません。しかし、アクセスログを見ていると、意外にオーディオの機種名での検索エンジンでのヒットが多いことに気づきました。そんなわけで、せっかくお越しいただいたのにもかかわらず、残念な結果になってしまうのもなんですので、少しだけ私の持っているオーディオのご紹介をさせていただくことにしました。ということですので、オーディオマニアなページの始まりです。

 私が持っているオーディオというと、中学校の頃に買ってもらったのが、最初ということになります。それ以前も、親戚にもらったものやら、知り合いにもらったラジカセなどで興味を持っていたのですが、明確にコレ!といった意志で決めた最初中学校の頃です。その後、バイトで少しずつオーディオを更新していき、現在の形に落ち着いたのが、5年ほど前ということになります。

 

 とある雑誌に、「オーディオを購入する場合は100万円システムをお勧めする」といったことが掲載されていたことがあります。これは、また、突飛なことを言うもんだ、そんなお金おいそれと出せるわけないのに・・・と思っていたのですが、実際、少しずつ更新していくと、100万円システムになってしまいました。といっても私の場合は、パワーアンプのみにお金をかけたもので、他は特筆すべきところは無いと言えるのですが、やはり100万円システムになった途端に、満足してしまって、次を目指そうといった気にならなくなっているのも事実だったりします。なるほど、納得がいき、末永く使うことが出来るオーディオコンポの一つの目安が100万円なんだと実感してしまいました。

 

 よくもまぁ、こんなものを購入するお金があるもんだとお思いかもしれませんが、車購入資金に比べれば安いですし、維持費もそんなにかかりません。もちろん、こだわる人は、家を触る人もいらっしゃいますが、私はあくまで「楽しむオーディオ」なんですよね。究めようとは思っていません。でも、お金を出すなら、いい音で聞きたいと思っています。でも、自分のライフスタイルを変化させるつもりまでは無いので、環境としては、いま一つのところで聞いていると思います。でも、環境はいま一つでも、自分としては楽しめて聞けているわけですから、これでいいと思っています。

 それでは、写真を織りまぜながら、ここの機械について、ご紹介していきましょう。

 

 左が、スピーカーのダイアトーンDS-1000ZX、右がレコードプレーヤーのビクターQL-Y44Fです。レコードプレーヤーは中学生の頃に買ってもらってから今まで使用しています。最近はめっきりと使う機会も減ってしまい、年に1〜2度電源を入れるくらいになってしまいました。ちなみに、QL-Y44FのカートリッジはMCですので、MCイコライザー搭載のアンプでなければ再生ができません。最近は、PHONO入力がついているアンプそのものが少なくなってきているので、そのあたりも悩みどころですよね。この機種、レコードプレーヤーの終焉時期に購入したものですので、この後に後継機が出たという話は聞いた覚えがありません。

 左のDS-1000ZXは、あらゆるオーディオ誌に評価の高かったスピーカーです。大型3ウェイブックシェルフ密閉型のダイアトーンが得意とするスピーカーでした。どうでもいいことの方にも書きましたが、この誠実な音がとっても気に入っていたんですよね。よくも悪くも日本製らしい音と揶揄されましたが、細かな所まで再現するスピーカーのポテンシャルはさすがだと思います。この後継機を購入したかったのですが、この機種を最後にダイアトーンは民生型スピーカー部門を縮小。現在は、企業向けならびにカーステでのみこの名前を残しているのが現状です。そのうち、記念モデルとか復刻モデルといったものをやってくれないかと期待しているのですが、ただの夢物語だったりします。ちなみに、このスピーカー一本12万円だったと思います。就職して3年目ぐらいに購入したと思いますので、かれこれ7年ほど使っていることになります。それ以前は、DS-77EXでした。

 こちらがメインのシステムになります。といっても、ほとんど使っていないのがほとんどなんですけど・・・。

 上から、タイマーのSONY PT-D3。確か、値段が安かったり購入した様な記憶が・・・。購入したのは、高校生の頃だったと思います。これ以外にもう一台、写真にはありませんが、ビクターのTA-23というタイマーを使っています。現在、オーディオタイマーってほとんど手に入らなくなっているので、これ壊れたらどうしようというのが、最近の悩みの種だったりします。

 次が、KENWOODのKT-880F。FMのトリオ、トリオのFMと言われたほど、有名なトリオ(KENWOOD)のチューナーです。中学校の頃から使い続けています。確か値段は4万5000円だったと思います。一つ上にKT-1010Fというのがあって、憧れていたのですが、言うなればラジオですから、これで十分と言えば、十分で現在も元気に電波を受信してくれています。

 その次がプリアンプのONKYO P-308。これは、プリアンプとして使っていたヤマハのAX1200の引き取りが決定したので、その代替として購入したものです。決め手は値段だったりします。沢山あるオーディオ機器をつなげる為だけに購入しました。このプリアンプ、メインのシステムとしては他の機器と比べてバランスが悪く、値段相当の使い方しかしていないので、音がどうのと言える立場ではありません。多機能で、録再機器が3系統、LINEが2系統、TUNER、CD、PHONOの合計8系統を接続することが可能です。私は、これにさらに別のセレクターをつなげて、13台をつなげているのですが、つなげた本人も、どこをどう触れば、音がなるのかわからない機械があったりして四苦八苦だったりします。

 一番下が、SONYのDTC-59ES。あまりDATの普及に力を入れていない様に感じていたメーカーだったのですが、実はかなり力を入れていた様です。AVの世界でSONYというと、すごい名声があるのですけど、オーディオの世界となると、これがいま一つだったりします。いろいろと新しい機軸をつけてはくれるのですけど、音質的には固すぎるといったことがあったりして、あまり好きではありません。で、そんな私がなぜこのDATを持っているかというと、専門学校の頃に、この一つ前の機種を友人のお兄さんから譲ってもらったことが縁の始まり。確か2万円だったと思うのですが、譲っていただいてから3カ月程度で故障し、修理に出すことになりました。店舗の保証期間にかけていたこともあって修理費用はあまり気にしていなかったのですが、SONYさんから連絡があり、修理部品が無いとかで、新機種に交換してほしいという依頼があり新品をいただくことになりました。つまり、2万円で新品を購入したのと同じことになったお得なDATでした。音は、低音に重厚さ、高温に華やかさを感じる、SONYらしい音と言えます。

 続いて、パイオニアのD-HS5。これもDATです。据え置き型のDATは、VICTORのものも持っていたのですが、あまりに修理を出す機会が多くて、耐えかねてこちらを購入しました。確か、就職した年の年末に購入した様に思います。値段は6〜7万円程度だったかなぁ。この機種の特筆すべき所は、DATのテープ速度を2倍速にして、DAT規格外の高音質録音が出来るといったところにあります。サンプリング周波数が96Hzと、CDの2倍以上の周波数を利用するといったものです。でも、もったいなくて使っていないんですけどね。先にSONYのものと共通で利用できないと、運用性もいま一つですし・・・。音は、高音の伸びが良いと感じます。しかし、DATもまだ、販売されているのか怪しくなってきました。かなり沢山のテープが残っているんですけどね・・・。とはいっても、最近はエアチェックもしなくなりましたから、活躍の場も少なくなりました。

 真ん中にあるので、DENON(デンオン:現デノン)のDCD-S10II。これは、スピーカー→パワーアンプと交換した後、前に使っていたDCD-1650ALの限界が見えた感じがして、急遽購入検討に入ったというものです。お値段は19万円だったと思います。そしてこのCDプレーヤーが一連のフルサイズオーディオ購入に一区切りを打ってくれました。定評のあるCDプレーヤーで、あらゆるものに忠実で立体的な空間の再現性などが大変気に入っています。自然で豊かな音の厚みを感じさせてくれます。

 一番下のでっかいのが、パワーアンプのSANSUI B-2105MOS Vintageです。定価は46万円だったかと・・・。東芝製の旧型MOSの最終製品ということで、SANSUI自信かなり力を入れた製品だったそうです。旧型MOS特有のふくよかな音色のファンが多いということで、この商品で最後といった風に言われていました。何となく欲しいなぁと思っていたのですが、値段が全く折り合わない感じだったのですが、妹のオーディオを見に行った時に、展示品処分で32万円というのが目に付き即決。普段なら絶対に買わない展示品なのですが、ここまで下がると、文句は言いません。それも、発売から数カ月ということもあり、高級オーディオ故に使い倒されたといった雰囲気もなかったというのも要因です。まさしく、清水の舞台から飛び下りたというが、ピッタリのパワーアンプです。パワーアンプですが、簡易ながらもセレクターと音量調節ができる様になっているのが、これまた一つの魅力です。重量は40Kg弱というとんでもなく重たいもの。自分の部屋に持って上がるのが一苦労でした。その苦労に報いれる、一生物と思える素晴らしいパワーアンプです。

 右側のカセットデッキは、SONYのTC-WR795。購入したものの、ほとんど使う機会が無いといったもので、通常はアンプなどにも接続されていないといった可哀相なもの。カセットデッキは、友人にテープを借りた時や貸す時用だったのですが、これも時代は今やMDやらCD-Rといった具合なので、活躍の場が全くなっなったといった状態です。後は、エアチェックした際のテープを聞くぐらいなのですが、それすらも最近はしなくなっているので、本当に電源が入ることがほとんどありません。パソコンラックの下にパソコンソフトの箱に埋もれているという状態です。良く考えると、こういうところもライフスタイルの変化があったんだなぁと思います。

 上からAVセレクターのビクターJX-V8、VHSデッキの三菱HV-VS830、Hi8デッキのSONY EV-PR2、そして、MDデッキのKENWOOD DM-7090です。ビデオデッキ関係は、8mmビデオカメラを購入したことから、その編集用として購入しました。ちなみに、部屋にテレビは無いので、以前はパソコンにビデオデッキをつなげるという方法で見ていました。現在は、IOデータのVA BOXというものを使ってモニターに直接接続する方法をとっていますが、パソコンで編集ができる様にも設定しているので、これまた、わけがわからなくなっています。ちなみに、このビデオデッキ群からもオーディオに向かって線が伸びているので、これが複雑怪奇なんですよね。他にも、LDプレーヤーのパイオニアCLD-R6Gというのがあり、更に接続をややこしくしてくれています。

 それはともかく、そういうAV機器の間にあるMDデッキのKENWOOD DM-7090の役割というのが、MDの録再では無く、これらのAV機器の音声セレクターの役割をはたしていたりします。確か、MDプレーヤーで入ってくる音がTOSリンク接続でパソコンに行き、アナログ接続のものがプリアンプの方に行く様になっていた様に思うのですが、うーむ。現在、このMDプレーヤーはすっかりと故障されており、MDディスクを食べたまま吐き出さなくなっており、現在は、音質うんぬんと言えるものではありません。ただ、あまり好きな音ではなかったので、壊れてもまぁいいかなぁといった感じだったりします。

 これは、番外編になってしまうのですが、DAT WALKMANのSONY TDC-D100です。野外録音用にということで購入しました。れっきとしたWALKMANで、DATマークの下にWALKMANマークがついています。録音ができるということで、このWALKMANとしてはかなり大きい部類に入るのでは無いでしょうか。この製品の良いところは、何といってもDATであることに尽きるでしょう。DAT故に長時間の高音質録音も可能です。なちみに、DAT WALKMANとしては、これ以外に2機種持っていたのですが、いずれも故障してしまい、現在正常動作するのは、この1機種のみです。でも、重たいから持って歩く気がしないんですよね。音楽が無くても何とかなるというのは、年の証拠・・・と思えてきたりするのですが・・・(^^ゞ

 ちなみに、電源はニッケル水素乾電池2本ですので、電池切れ時もアルカリ乾電池で代用が聞く優れもの。これの為に、大きくなるのならば、それも良しと思えます。でも、最近のMP3プレーヤーなんかだと、そのあたりの感覚が全く違ってきますから、電池の持ち時間も素晴らしく長くなったものだと思います。確かにモーターを回す必要がなくなったという大きな差はありますけどね。

 そして、最後がヘッドフォンのATH-W10です。木のハウジングを使っている高級なヘッドフォンなんですけど、お値段は5万円。コードはシルク織り。このあたりからオーディオテクニカさんのヘッドフォンは、妙に高級路線のヘッドフォンを大量投入する様になってしまった感じがあります。こちらは、装着感と音質が夢の世界に行ってしまいそうなほど気持ちよく、故に購入計画を建てたほどです。確か、実際の購入金額は2万8000円ほどだったと思います。他では、どこも3万円台後半だったのに、とある店だけ、この値段。あわてて抑えてしまいました。なんだか、こんな買い方多いなぁ・・・(^^ゞ

 スピーカーから音を出すことができない夜中に使いますが、これだけ高いヘッドフォンだと、普通のパソコンやCDにつなげると、逆に粗が目立ってしまう傾向にあり、なかなか大変です。気持ちよいけど、それ相応のものを持っていないと駄目といった感じですねぇ。

 北海道のアサダ桜の心材を使用したハウジングは、驚くほど軽く感じます。

 ちなみにこれ以前は、MDR-CD900を使っていましたが、値段差もあって、心地よさでは、絶対こちらに軍配があがると思います。

 

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